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地元の建築事務所がオーナーの、空き家活用のまちおこしの拠点。いろいろ使えるみんなの家から、さまざまな地域づくりプロジェクトが動き出しています。
まちづくりプロジェクトハウス 秋葉屋
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佐久穂町大字海瀬323-4 ☎︎0267-88-638

秋葉屋 https://akibaya.org

​管理団体一般社団法人コノマチ 

https://www.facebook.com/sakuhorebirthproject/

オープン/平成27年  ​ 建物の年代/ ? 駄菓子屋だった建物

設計・施工/建物を買い取ったのは地元の建設事業者。設計・施工も同事業者が自前で行った。

参考にしたいところ多目的なまちおこしハウスとして、フレキシブルな使い方ができるようにシンプルに、経費をおさえたリノベーションをしている

学校前の駄菓子屋として、ここで育った人にはなつかしい「秋葉屋」の物語を引き継ぐために、外観や看板もそのままにしている。

テナントの「アンテナさくほ」や大学の研究室のラボ(実験工房)として、この秋葉屋を拠点に、いろいろなまちおこしのプロジェクトが進んでいます。

空き家だった建物を井出建設が買ってリノリノベーションを行い、管理は社長の井出正臣さんが立ち上げた一般社団法人コノマチで行っています。

​井出さん曰く、「地域づくり法人事務所、住居、大学合宿所など使う人目星をつけてから購入しました。一般社団法人「アンテナさくほ」は、町の外郭団体のOBが設立した法人で、観光、移住などのまちおこしの仕事を行っています。家賃は3万円。2階には、ここに学生の時に来ていた信大OBが大工になって住み込んでいます。大学の研究室が来たときは1階のフロアで寝泊まりし、自炊しています。赤字ですが、建築事務所の宣伝にもなるのでよしとしています。中古物件のリノベーションは、建築基準法をクリアするのがなかなか難しいですが、専門家として判断してやっています。」

井出建設・(一社)コノマチとして、他にも2軒、空き家を購入し、借り手を探しやリノベーションを行っており、他にも増やしていく予定だそうです。

「儲かる仕事ではないですが、公共や市民団体ではこのような取り組みはなかなか進まないし、空き家の所有者も昔からなじみの人にだから売ったり貸したりしてくれる。地元建設業者の地域貢献、会社の宣伝ということで取り組んでいる」ということです。

 

秋葉屋のテナント:

一般社団法人 アンテナ佐久穂(信州南佐久観光局)

http://jeebaa-republic.jp/category/spring/

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