明治・大正・昭和初期まで紙問屋として栄えた商家です。創業から六代目の先代主人が脱サラをして、ご夫婦で食事処として蘇らせました。​今は、息子さんが引き継いで営業しています。小さな町屋ですが、表側の２階を抜いて吹き抜けにしているので圧迫感がなく、梁組の美しさを見せています。土間に続く小上がりは中庭も見えるちょっとした座敷になっています。２階は、テーブル席になっていて、高齢者もゆっくりと食事ができそうです。この家に受け継がれた調度品や屏風などが、品よくしつらえられています。先代は骨董品の収集が趣味だったそうで、それが目を楽しませてくれます

地元の食材による創作料理 が人気です。

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